歯医者、再び
2006年 生活 健康 医療銀歯(かぶせもの)がとれてしまったので、歯医者に行ってきた。
まさか再びここを訪れることがあろうとは。
昨年2月まで、私はここで治療を受けていた。
ここは……いい歯医者だった。
私がこれまで通ってきた歯医者の中では、まちがいなくナンバー1。痛みを緩和する手法はもちろん、治療プランをきちんと説明してくれるのも嬉しい。
それでも歯医者は歯医者だ。
2月に治療を終えたとき、私は誓った。「もう2度と来るもんか」と。
◎
1年9ヶ月ぶりに、診療台に座る。
銀歯をハメるだけだったが、念のためチェックすると虫歯になっていた。レントゲンを撮ってみると、たしかに虫歯だ。これは治療するしかない。
あのドリルたちが……もう縁を切ったはずの連中が……再び……。
虫歯は神経の近くまで侵攻していたので、痛みが走った。やむなく麻酔を使ってゴリゴリ削る。歯のカタチが変わってしまったので、銀歯は作り直し、ハメるのは来週土曜日となった。
◎
まったくもって情けない。
虫歯の発生を許してしまうとは。
ぢぐじょー。
でも、早めに治療できてよかった。
痛みを感じてからだと、神経を抜くことになっていた。そんな手遅れ治療を繰り返していると、生まれもった部分はどんどん失われてしまう。
もう幾度となく繰り返しているが、また誓おう。
歯は大切にしよう!