卵かけご飯レポート

2006年 食べる 食べる
卵かけご飯レポート

青梅市で買った地卵を食べきった。

ほんの気まぐれから買った卵だけど、卵かけご飯の美味しさを再発見させてくれた。卵たちに感謝せねばならぬ。
では、研究成果を報告しよう。

地卵と市販の卵とを食べ比べしてみた。
圧倒的に、地卵の方がうまかった。
殻や黄身の色だけじゃなく、味もちがうんだね。目隠しして食べても「こっちがうまい!」と言い当てられるほどの差だった。
とはいえ、なにがどうちがうかを説明するのは難しい。うちの妻は「市販の卵の方が水っぽい」と言うが、その表現が適切かどうかは悩むところだ。

地卵であっても、冷蔵庫から取り出してすぐかけては台無しだ。
卵が冷えていると、卵かけご飯の味わいは激減する。卵かけご飯を食べるなら、前日に冷蔵庫から取り出しておくことをオススメする。

もちろん、実践は難しい。
「ご飯がちょっと余っちゃったから、卵でもかけるか」
といった場面でこそ食べたくなる料理だからだ。しかし美味しく食べたいのなら、常温の卵を用意すべきだ。

別のお皿に卵を割って、醤油を垂らし、かき混ぜてからご飯にかけるか。
ご飯の上に卵を割って、醤油を垂らし、崩しながら食べていくか。

今回はじめて後者を試してみた。
意外といける。というか、ウマイ!
どのくらい混ぜる(崩す)かをコントロールできるのがよかった

地卵の場合、ご飯の上に卵を割った方がうまかった。黄身の濃さを堪能できるからだ。市販の卵であれば、そんなに差異はなかった。
ただ卵が冷えているなら、かき混ぜてからかけた方がいい。
かき混ぜることで空気を含み、冷たさが緩和されるからだ。

まとめよう。

  1. 卵かけご飯には、めんつゆが合う。
  2. 地卵の方がおいしい。
  3. 冷えた卵は使うな。
  4. 常温の卵なら、ご飯の上で崩しながら食べる方がうまい。

ごちそうさま♪