東京湾で釣ったアジとサバ

2010年 食べる 食べる
東京湾で釣ったアジとサバ

今日、はじめての海釣りを経験した。

取引先の釣友会に参加させてもらったのだが、詳細をまとめる元気がない。下船して6時間も経つのに、まだ揺れている。ゆらーり、ゆらーり。身体の中に海が残っているようだ。写真もたくさん撮ったし、詳細をまとめるのは明日以降にしよう。

とりあえず釣れた。N氏と釣果を分け合って、アジ3匹、サバ5匹を持ち帰る。ぐずる嫁をむち打って、ワタを抜き、三枚におろしてもらう。本来は釣った私がやるべきかもしれないが、うちにはうちのルールがある。釣るのは私、さばくのは嫁!
しかしふだん魚をさばいてないから、いきなり失敗。手を止めて、YouTubeで勉強する。やっぱり動画はわかりやすい。インターネットは便利だなぁ。

今夜はそれぞれ1尾ずつを刺身にした。サバは寄生虫がいないか、入念にチェックした。
うまかった。
釣ったり、さばいているときとちがって、ぜんぜん生臭さがない。素晴らしい。これが東京湾で釣った魚なのか。

おいしいだけじゃなく、興奮がある。
私の手には、釣り上げたときの手応えや、血抜きしたときの感覚が残っている。嫁も手を傷つけながらさばいた。手間をかけて、生き物を食べ物に変えたから、感動が深いのだろう。
同じ皿をお店で出されたら、これほど神妙に味わっただろうか。切り方が雑とか、値段がどうのと文句をつけたかもしれない。うーん。

釣りはおもしろい。