レンチンパスタ / レンジとコンロはどっちが効率的か?
2013年 食べる 食べるレンチンパスタを試してみた。
今回は失敗したけど、食感は悪くなかった。レンチンなんて邪道と思っていたのは、浅はかだった。しかも調べてみると、ガス代と電気代はそれほど差がなかった。いろいろ見なおさないといけない。
レンチンパスタ
やり方は簡単。耐熱容器にパスタと水500ccを入れ、通常の湯で時間プラス4分かける。専用容器が500円ほどで売られているが、あまり意味がないし、うちの電子レンジじゃ回転しないので、手持ちの耐熱ガラス容器でやってみた。パスタは2つに折った。
できあがると、水が干上がっていた。パスタが吸ったからだ。水がまわらず、固いままのパスタが混じっていた。やむなく追加で茹でた。
どうやら水が足りなかったようだ。ちゃんと測ってなかった。容器も小さかったみたい。2人前より1人前に適した調理法かもしれない。
失敗したものの、出来上がりは悪くなかった。ちょっと工夫すれば、ぐっとよくなる予感。
ふつうに茹でるより4分長くなるけど、沸騰までの待ち時間を考えればイーブン。コンロが埋まらない、吹きこぼれや茹ですぎを気にしなくていい、鍋より容器の方が洗いやすい。
すいすいパスタは沸騰してから1分だけど、給水時間がかかるし、茹でるときは神経を使う。
ふぅむ、もろもろアドバンテージがあるな。
電気代とガス代はどっちが高い?
電子レンジ(電気代)はコンロ(ガス代)より高いと思っていたが、実際は逆だった。原則的に、電気はガスよりエネルギー効率がよい。少量だと差が大きく、たとえばコップ1杯のお湯を沸かすなら、ヤカンを火にかけるよりレンチンがいいそうだ。知らなかった。
とはいえ、すぐ沸騰する電気ポットは高いし、保温するとロスが大きくなる。また、電子レンジは大量のお湯を沸かすのに向いてないし、突沸の危険もある。使い方次第ということか。
手間との兼ね合いもある。電気代が多少高くなったとしても、コンロが空いたり、洗い物が減るのはうれしい。
ふぅむ。いろいろ見なおさなければならないな。
ほかにも、沸騰したお湯で保温調理する方法もあるそうだ。これも試してみよう。