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[レビュー2012年03月13日に発表された 

サイレントヒル:ダウンプア (PS3)

Silent Hill: Downpour

サイレントヒルに着くまでは傑作

あらすじ

服役中の囚人 Murphy Pendleton は、移送バスの事故を利用して脱走を試みる。Devil's Pit を越えて、Silent Hill に迷い込んだ Murphy は、不可解な現象に見舞われる。

序盤はよかった。鉱山の観光トロッコは本気で怖かった。しかしTown から先はパッとしない。Murphy の過去がわからないからだ。

Murphy は愛する息子 Charlie を変質者 Napier に殺された。Napier は逮捕されるが、量刑に納得できなかった Murphy は、わざと罪を犯して Napier と同じ刑務所に収監される。Murphy はNapier への復讐を果たすが、悪質な刑務官Sewell に借りを作ってしまう。

このあたりは物語の冒頭で明かしてもいいのではないか? 主人公が知っていることを、プレイヤーが知らないのはヤキモキする。断片的なシーンで小出しにするから、無意味に混乱してしまった。
エンディングも納得しがたい。Cunningham の誤解は解けたけど、Murphy が刑務所内で人を殺したことや、刑務官のトラブルに関わっていた事実は消せない。今さら脱獄して幸福になれるのか? 真実を明らかにして、罪を認め、刑に服すという選択肢はなかったのか?
Murphy は息子を失った悲しみを乗り越えられたんだろうか? 犯人を殺して解決するなら、刑務所内で済んでいる。このゲームで描かれた逃避行にドラマ的な意味がなかったとしたら、ひどくむなしい話だ。

『Origins』(2007)、『Home Comming』(2008)、『SHATTERED MEMORIES』(2009)と駄作が連続している中で、本作への期待度は高かった。映像の美しさ、表現の魅力は大きい。オープンワールドを採用したシステムも新鮮だった。しかし私が求めるようなストーリー性はなかった。それはとても残念だった。

サイレントヒル
日本制作
海外制作
映画
妄想リメイク

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