レビュー  2008年01月13日  に発表された 

ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ (第1期・全9話)
Terminator: The Sarah Connor Chronicles

4ツ星

おもしろいけど、目がまわる

第1話の衝撃はすごかった。まさかこんな形で『T2』の続編を描くとは思わなかった。驚く出来事が次から次へと起こるので、目が離せない。一気に引きずり込まれた。

見せ場となる戦闘シーンを大胆に省くことで、スピード感と予算の圧縮を実現している。なかなかうまい演出だ。未来の戦士の身体情報が現代の子どもと合致したり、3部作すべてに登場したシルバーマン博士が転向したり、ファンをくすぐるシーンも多い。

キャラに目を向けると、新サラは母親にしては若すぎて、美しすぎる。息子と変な関係にならないか、別の意味でハラハラしちゃう。新ジョンは線が細く、『T2』時代のカリスマ性が感じられないが、このへんは今後に期待できる。そして新規投入のタミ子ことキャメロン。人間の感情に並々ならぬ関心を示しているが、その理由は明かされるのだろうか?

話数を重ねると急展開の多さで目がまわってしまう。謎について考える間もなく答えが出され、新たな問題に直面する。その場その場で盛り上げることも大事だが、もうちょっと落ち着いて楽しみたい。

ファーストシーズンは話がぶっちぎれているので、総体としては評価できず。序盤の興奮から、やや高めにつけておく。セカンドシーズンできちんとした結末が見られるかどうか、いささか心配だ。


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思考回廊 レビュー
ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ (第1期・全9話)