レビュー  1983年07月03日  に発表された 

超時空世紀オーガス (全35話)
The Super Dimension Century Orguss

3ツ星

情報が多くて、めまいを起こした

軌道エレベータ、時空振動弾、平行宇宙、特異点、相剋界......。振り返ると、本格的なSFアニメだった。しかし当時はなにをどう見ればいいのかわからず、かなり混乱した。

メカデザインや世界設定は秀逸だった。オーガスはいま見ても斬新だし、その同型機を敵軍が開発する展開にも興奮した。エマーンの女系社会も細かく描かれていて、17歳の妊娠期限などは当時12歳の私を赤面させた。しかし特殊な状況が累積していくと、足場が揺らいでくる。とりわけ自分の娘が自分とあまり変わらない年齢でウロチョロするのは居心地が悪かった。これがただのファンタジーで、エマーン社会に漂着した男の話だったら、もう少し楽しめたかもしれない。

『マクロス』の後番組だったことが、本作最大の不幸だったと思う。


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超時空世紀オーガス (全35話)