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[レビュー2012年11月02日に発表された 

ひきこさん VS こっくりさん

Hikiko-san vs Kuchisake-onna

「ひっぱるぞ、ひっぱるぞ、ひっぱるぞ」

前半のいじめパートはつらい。イライラが溜まる。中盤、オカルトパワーを手にした恵美が復讐する展開で興奮する。メイクはちゃちだが、演技にパワーがあった。クラス全体を支配したときは身震いした。『テケテケ2』(2009)のような復讐が始まると期待した。

しかし沙織の体内からひきこさんが出てくると、ファンタジーバトルになってしまう。狐に取り憑かれた恵美、こっくりさん、沙織、ひきこさん、その他大勢が入り乱れ、異世界に飛んだ時点で興味が失せた。『GARO』ならよかったのだが。女の子も背格好が似ているため見分けがつかない。沙織さえ識別できない。ずっと恵美に注目していたせいだ。ほかにヒロインがいるとは思わなかった。

ひきこさんはちゃんとターゲットを引きずっていたね。「ひきこさん」を扱った映画じゃ珍しい。かなり強そうに描かれているが、この物語に顔を出す必要はなかった。つまるところ、無理に対決させる意義はなかった。『ひきこさん VS 口裂け女』(2011)と同じ結論が出てしまった。


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