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[レビュー2004年07月01日に発表された 

鉄人28号 (PS2)

Tetsujin 28-go | Iron Man #28

奇妙なリアリティ

「金田正太郎の視点で鉄人28号を操縦する」というアイデアが素晴らしい。視界や身の安全を確保しながら操縦するのは大変だが、なかなか新鮮な体験だった。

市街地で巨大ロボットが暴れ、次々に建物が破壊されていくのは強烈。敵ロボットを駆逐できても、被害の大きさに戦慄する。特別な法律で免責されているとしても、正太郎は相当な恨みを買うだろうなと、よけいなことを考えてしまう。「鉄人、町を守る!」の新聞が痛々しい。まぁ、PS2の簡単なポリゴンで、人間がつぶれるような描写もないけどね。

「鉄人を操縦する正太郎になりたい」という夢をゲームで実現した作品らしい。私は鉄人28号の直撃世代じゃないし、そんな夢をもったこともないが、「まさにこれだ」と膝を打つ興奮があった。

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