[Edit]
[レビュー2001年03月04日に発表された 

ローン・ガンメン (全13話)

The Lone Gunmen

キャラ人気にたよりすぎ

ローン・ガンメンの凸凹トリオを主役にすえ、不可解な事件を調査するコンセプトはいい。新キャラ、イヴとジミーも悪くない。しかしストーリーがお粗末すぎる。感動的なシーンはあるのだが、そこに至る過程がムリヤリすぎて、すなおに喜べない。

彼らのマヌケっぷりも目にあまる。「社会には評価されないオタク連中が、じつはとびきり優秀」という構図がカタルシスを生むのだが、これじゃ世間から後ろ指をさされても仕方ない。人情で事件が解決するなら、彼らの存在意義も失われる。

モルダーやスキナー投入によるテコ入れもむなしく、1シーズンで終了。そして『Xファイル』第9章「英雄に捧ぐ(Jump the Shark)」で、彼らの物語は最終回を迎える。
このシリアスさをドラマで描いていれば、運命を変えられたかもしれないのにね。

Share