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[レビュー2009年07月02日に発表された 

怪談新耳袋 絶叫編 まえ「すごい顔」 Sugoi Kao - Tales of Terror from Tokyo and All Over Japan

なにをやっても無駄らしい

あらすじ

高校に顔が塗りつぶされた絵があって、塗りつぶされた部分を削って顔を見てしまうと死ぬという伝承があった。しかし実際は顔を見ずとも、絵を見ずとも、どうやっても呪い殺されてしまうのだった。

対抗手段がまったくない怪異は、面白味がない。『呪怨』シリーズは恐怖演出で乗り切ったが、比べる本作は手抜き名印象を受ける。なにがなんだか、さっぱりだ。

どれほど「すごい顔」なのか、興味を喚起できなかったところが致命的。見たら死ぬ。見たいけど、死にたくない。そうした葛藤なくして本作は成立しない。そもそも「すごい顔」という表現がチープすぎた。「見たら死にたくなるような顔」とした方がよかっただろう。


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