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[レビュー2005年07月28日に発表された 

実話怪談「新耳袋」一ノ章 (PSP)

Tales of Terror from Tokyo and All Over Japan The Game

「質問はいいから早く始めたい」

「新耳袋」のゲーム。案の定、ゲーム性は皆無で、ピクチャードラマに分類されるべき。エピソード開始前にいくつか質問事項があるけど、バリエーションが少ないし、答えが本編に影響することもない。無意味だ。

案の定、エピソードは投げっぱなしが多い。「それ以降、○○さんの姿を見た人はいません」というパターンが目立つ。それでも声優さんがしっかり読み上げてくれるし、挿入される写真も凝っているから、雰囲気は悪くない。ぶっちゃけ、テレビドラマ版より怖いかもしれない。
すべてのエピソードを鑑賞すると、映像特典である実写ドラマ『安い家』が見られるのだが、テレビドラマから1本を抜き出したようなもので、いまひとつ。むしろ、ない方がよかった。最後の最後で、これが新耳袋であることを思い知らされたよ。

『古伝降霊術 百物語 ほんとにあった怖い話』(1997)ほどゲーム性はなく、『学校であった怖い話』(1995)ほど統一感もない。でもまぁ、怪談好きなら鑑賞していいかもしれない。お気に入りエピソードをメモしておこう。

  • 03. 襖の隙間 ... 隙を作ってはならない。
  • 16. もののけの息 ... ストレートに危険。すごく危険。
  • 24. ひとこと ... じゃあ、ご一緒に♪
  • 31. 昨夜の子 ... ホテルでなにがあったのか?
  • 38. 後前 ... 自分に乗り移ってもわからないね。
  • 47. 中学の同級生 ... 怖いのは外敵だけじゃない。
  • 48. 婚約者 ... 来てくれた。それはいいことなのか。


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