レビュー  2015年05月30日  に発表された 

心霊写真部 劇場版
Shinreishashinbu The Movie

3ツ星

見たいけど、見たくなかった完結編

『心霊写真部 壱限目・弐限目』(2010)から5年後に作られた完結編。キャストは部長以外リセット。アイドルの賞味期限は短いなぁ。リリは気にならないが、佳夕と玲花は声質の違いが気になった。演技・演出でどうにもならないところ。あるいは『リブート』を先に見ちゃったせいかもしれない。

私もオリジナルを気に入って、続編を見たいと思っていたが、それは部活動の継続を求めたのであって、ぶっちゃけ、玲花やマスク殺人鬼の正体に興味はなかった。とりわけマスク殺人鬼は、高校生の部活動で扱うには重すぎる。で、本作ですべての謎が明かされたわけだが、さしたる感動もない。むしろ玲花に実体があったことや、マスク殺人鬼が本当に殺人鬼だったことにショックを受ける。そうじゃないんだ。部長とリリが痙攣して、佳夕と玲花が解決するフォーマットが好きなんだ。飛び散る血しぶきなんて、見たいわけじゃない。

部長のシャワーシーンはいいが、だったら女子高生のも見せてくれよ。前作のリリ(戸田れい)がチョイ役なのはモッタイナイ。天使の羽や、背中に刺さったナイフは、視界に入るたび悲しくなった。撮影して霊を封印って、まるっきり『零』だけど、心霊写真部に意味をもたせたのはいい。であればこそ、殺人鬼は不要だなぁと思う。

もろもろ冴えないし、破綻もあるが、まぁ、完結してよかった。『リブート』が撮影されたから、大目に見ちゃうぞ。

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