レビュー  2008年04月25日  に発表された 

アパシー 学校であった怖い話1995 特別編 (PC)
Gakkou de atta Kowai Hanashi | Schoolhouse Horror Story 1995 VisualNovelVersion

2ツ星

ヴィジュアルノベル系統の総決算かな

タイトルに「1995」とあるが、発売されたのは2008年。1995年発売のファミコン版『学校であった怖い話』を復刻したという意味らしい。とはいえ内容は刷新されており、ファミコン版と共通するのは状況設定くらい。そもそも『学校であった怖い話』は類似タイトルが多いため、どれとどれが関連するのか、私はわかっていない。

新聞部の要請で集められた7人(集まったのは6人)が、交代で怖い話を披露していく。暗くした背景の上に白い文字が表示され、BGMや効果音が流れる。背景は物語に関係するが、抽象的なもので、登場人物が描かれることはない。

正直、読むのはかなり疲れる。音声合成ソフトでいいから読み上げてほしかった。しかし考えてみれば、以前は苦もなく読んでいた。耳で聞く作品が増えて、すっかり読むのが苦手になっていた。この傾向──つまり文字を読むのが苦手な人は今後も増えていくだろうから、ヴィジュアルノベルは衰退するかもしれない。

収録エピソードは短く、大量にある。いっぺんに読破するのは困難で、毎日ちょっとずつがいいだろう。そうなるとスマートフォンで読みたくなる。家庭用ゲーム機を起動して、テレビに表示される文字を読むスタイルもまた、衰退してくだろうな。


 Googleで「アパシー 学校であった怖い話1995 特別編 」を検索する
 Wikipediaで「アパシー 学校であった怖い話1995 特別編 」を検索する
 IMDBで「Gakkou de atta Kowai Hanashi | Schoolhouse Horror Story 1995 VisualNovelVersion」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B003IVEXM4
思考回廊 レビュー
アパシー 学校であった怖い話1995 特別編 (PC)