ほんとうにあった怖い話 第十四夜 神隠し Hontou ni atta kowai hanashi 14
2009年 日本映画 2ツ星 #ほんとうにあった怖い話 ホラー:ショート「神隠し」をテーマにしたオムニバス、ではなかった
「神隠し」がテーマと思ってみたので拍子抜けしたが、第4話がサブタイトルになってるだけだった。まぁ、どれも定番フォーマットの怪談。演技も映像もしょぼいので、音響に頼る部分が大きい。
第一話「長い影の女」
[あらすじ] 主人公は若いOL。遅刻しそうになって走っていると、髪の長い女が飛び降り自殺する現場を目撃してしまう。しかし急いでいたため主人公は通報せず、去ってしまった。その日から奇妙な出来事が連続。怖くなって警察に相談するが、その日、自殺はなかったと言う。
[感想] 導入はいいが、霊のからみが怖くなかった。罪悪感ゆえの幻覚と解釈できる余地があればおもしろかったかも。
第二話「暗い道」
[あらすじ] 主人公は若いOL。駅からの帰りは、人通りのない暗い道を歩かなければならないが、道路工事がはじまって一安心。そこの警備員と挨拶するようになった。工事は突然終わったと聞かされるが、なぜか警備員が立っていた。じつは警備員が死んだことで工事が終わっていた。
[感想] 工事が終わったことを知らず、いないはずの警備員と挨拶する間があった方がよかった。
第三話「黒い子供」
[あらすじ] 主人公は工場で働く若い男。真っ黒に焼けただれた子どもの霊を見かけるようになる。その子どもが触れた同僚は火傷で重傷を負ってしまった。子どもはいまも工場にいる。
[感想] いまもいるってところがいいね。供養しないことが、自分の身を守ることになっているのかも。
第四話「見知らぬ女性」
[あらすじ] 主人公は若い女性。バイトから帰ると家にだれかがいた気配がする。ストーカーを警戒し、彼氏と相談してビデオカメラを設置するが、彼氏の様子がおかしくなり、連絡が途絶える。その後ビデオを再生すると、不気味な女が映っていた。怖くなって引っ越すが、女はいまも近くにいた。
[感想] テンポが遅くて寝てしまった。レビューを書くため巻き戻してもう一度見たけど、ほんとにだるかった。
第五話「神隠し」
[あらすじ] 主人公はお姉さん。4歳年下の妹が行方不明になった。
[感想] 因果関係がはっきりせず、なんと言っていいのか。
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