レビュー  2005年08月02日  に発表された 

怪談百物語 怪談スペシャル (全4話)
Kaidan Special

2ツ星

キレがない

『怪談百物語』(2002)の特別編。1話20分×4のオムニバス構成で、エピソードは「女の情念」をテーマに統一されている。百物語の席上で語られる怪談(回想)というスタイルで、竹中直人演じる陰陽師は出席者の1人。
第1期に比べると、だいぶ見劣りする。時間が短いせいもあるが、それ以上にプロットがストレートすぎる。目を見張る恐怖演出もない。もうちょい踏み込んだ解釈を見たかった。

1. 鬼婆

[あらすじ] 盗人夫婦が逃げ込んだのは、鬼婆が棲む屋敷だった。

[感想] なんの感慨もわかない。

2. 座敷童子

[あらすじ] 金持ちの家に潜り込んだ女が旦那を籠絡し、貞淑な正妻を追い出す。しかし座敷童子を大切にしなかったため、強盗に殺される。

[感想] これが正妻の陰謀だったら、おもしろかった。

3. 契り

[あらすじ] 死んだ妻が、後妻に嫌がらせする。夫の説得で成仏したかに見えたが、ふたりの子として転生してしまう。

[感想] これはまぁ、よかった。

4. 化猫

[あらすじ] 浪人は士官のため、将来を誓い合った町人の娘を殺してしまう。ある夜、娘が化けて出てきたため、浪人は刀を振り回し、役人と妻、そして自分自身を斬ってしまう。娘は化け猫だった。

[感想] 娘を殺した浪人の罪悪感が幻覚を見せたと解釈するのはどうか?

 Googleで「怪談百物語 怪談スペシャル 」を検索する
 Wikipediaで「怪談百物語 怪談スペシャル 」を検索する
 IMDBで「Kaidan Special」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B00009SEPC
思考回廊 レビュー
怪談百物語 怪談スペシャル (全4話)