レビュー  2012年02月03日  に発表された 

ほんとうにあった怖い話 第二十一話
Hontou ni atta kowai hanashi Vol.21

3ツ星

「いなくなればいいのに」がおもしろかった

2016年03月、ニコ生上映会で感傷。「ほんとうにあった怖い話」シリーズはいくつかレビューを書いてるが、ほかのシリーズとごっちゃになってしまった。類似品が多すぎる。
再現ドラマだから、投稿ビデオほど投げっぱなしじゃなく、さまざまな趣向が凝らされ、意外と楽しめた。何年かして、あれもう一回見たいと思っても、「第二十一夜に収録されてた」と思い出せる人はいないだろうな。「封印映像」シリーズがサブタイトルをつけるのは、いい工夫だ。

  1. 夜のともだち ... 東京に越してきた女の子。深夜のゴミ捨て場で同年代の女性を見かけるが、それは幽霊だった。[感想] なにが「ともだち」なんだか。やかましいオバサンと、すぐ嘘をつく小娘が印象に残った。
  2. パラノイド・キッチン ... いとこの遼子と共同生活している女の子。バーテンダーの遼子とはすれ違ってばかりだが、いつも冷蔵庫にお肉が入っていた。[感想] タイトルが表示される前に落ちが読めるパターン。心霊現象でゴリ押しするのはやめてほしい。
  3. いなくなればいいのに ... 恵理子というクラスメートにいじめられている女子小学生。帰り道の神社で「恵理子なんていなくなればいいのに」とお祈りすると、本当に行方不明になってしまった。捜索がはじまったので、みんなの記憶から恵理子を消してほしいと祈る。結果、恵理子なんて空想の産物だったと気づき、安心する。[感想] 小学生の朗読がかわいらしい。自分が別の世界線に迷いこんだと気づくのはおもしろかった。このシリーズ最大のヒットかもしれない。
  4. 汚れた水 ... 友人が懸賞で当たったウォータークーラーを見せてくれた。友人はおいしそうに水を飲むが、不気味な幻覚を見てしまう。その後、友人は行方不明になった。[感想] ネットの懸賞サイトも含め、すべて心霊現象だったと言うのか? 「行方不明になった、ということにされている」というオチも意味不明。
  5. 恋人の死 ... 霊感が強い女の子が、一年前に交通事故で彼氏の霊を見るようになる。その後、新しい彼氏ができるのだが、様子がおかしくなって、姿を消してしまう。[感想] 冒頭の宣言で期待したが、いつもの一本だった。行方不明オチが多すぎる。

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ほんとうにあった怖い話 第二十一話