レビュー  2007年09月27日  に発表された 

トリハダ 2「ネック」
Torihada 2

4ツ星

日本版SAWとして申し分ない

ストーリー (結末まで)

4人の男女が見知らぬ部屋で目覚めた。首に針金が巻かれており、足元は不安定。バランスを崩せば縊死してしまう。手が自由になっても首輪は外せない。ポケットに数字が書かれたメモが入っており、それが首輪を外すキーだった。まず女子高生が自由になるが、拘束を解除する順番が問題になる。
4人は互いに面識はなかったが、女子高生の殺人事件の関係者だった。女子高生を殺害した犯人、犯人に被害者を紹介した男、被害者の友だち、そして母親。母親は裁判の量刑に納得しておらず、女子高生に犯人を裁いてほしいとたのむ。その代償として、母親はみずから足場を崩して首を吊った。1人死んだ重みでドアの仕掛けが動いたことから、女子高生は残る2名も殺害。ドアは開いたが、脱出できなかった。
じつは女子高生は被害者に売春を強要していた。すべては母親の仕組んだ復讐だった。

トリハダ2作目はオムニバスではなく、きちっと作られたソリッド・シチュエーション・スリラーだった。しかも、おもしろい。監視カメラを置くことで、黒幕が外にいると思わせる仕掛けがすばらしい。次の展開は予測できるが、会話に緊張感がある。

惜しむらくは女子高生の末路が描かれなかったこと。4つの穴からガスが吹き出し、4人いないと助からない、といった結末を見たかった。


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トリハダ 2「ネック」