アイ・アム・レジェンド: もう1つのエンディング I Am Legend: Original Ending

2008年 外国映画 5ツ星 SF:新人類 モンスター:吸血鬼 文明崩壊後

なぜ、このエンディングが没になったのか!?

わずか7分間で、映画の意味がひっくり返ってしまった。本編の自爆エンドは釈然としなかったが、これなら納得できる。てゆーか、これ、予告編に使われていたシーンじゃん。予告編を作ったときはこのエンディングだったのに、上映時に差し替えられたの? それをDVD購入者に限定公開するの? 劇場に足を運んだ人はなんだったんだ? 正直言って、劇場で見なくて正解だった。

人間の歴史は奪う/奪われるの繰り返しであり、本編の自爆エンドもそうだった。しかし別エンディングでネビルはマンハッタンを、つまり万物の霊長の座を明け渡している。奪われたわけではない。人類の未来に明るい展望はないが、それでも清々しさがある。原作小説をそのまま映像化するのではなく、新しいアプローチで同等のテーマを描いたのは素晴らしい。

なぜ、このエンディングが没になったのか? さっぱりわからない。

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