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[レビュー1965年08月08日に発表された 

フランケンシュタイン対地底怪獣

Frankenstein vs. Baragon

人間と怪獣の線引き

なぜ怪獣映画にフランケンシュタインが? こりゃ、くっだらないドタバタ映画だろうと思っていたが、テーマはかなり深かった。

人間がどんどん変質していく中で、どこから怪獣と認識すべきだろう? 当人は知能が低いため、自己主張できない。人間と認めるか、怪物として観察するか、我が子のように愛するか。3人の科学者も意見の一致をみない。理性では割り切れないのだ。この3人の相克は、『エヴァンゲリオン』のMAGIシステムに通じるものがあるかもしれない。

印象を悪くしているのは、高島忠夫。明るくよく通る声で、もっとも冷酷なことを主張するから、猛烈にストレスが高まる。冷酷なキャラがいるのはいいが、明るい役者が演じて、しかも主役なのはどうかと思う。

フランケンシュタインが人間体なので、地底怪獣バラゴンとの対決は奇妙に見えた。やがて、ウルトラマンの戦いに似ていることに気づく。本作は、ウルトラマンを思いつくヒントになっているかもしれないね。

怪獣
東宝
ゴジラ:昭和
ゴジラ:平成
ゴジラ:ミレニアム
モスラ
フランケンシュタイン
東宝怪獣
大映
ガメラ:昭和版
ガメラ:平成三部作
ガメラ:新生版
大魔神
ほか
ウルトラシリーズ
松竹怪獣
怪獣:ほか
ゲーム・アニメ・CG映画
海外制作
海外制作

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