レビュー  1970年05月26日  に発表された 

続・猿の惑星
Beneath the Planet of the Apes

3ツ星

あまりに遠すぎる世界

はじめて見たときは子どもだったので、意味がわからなかった。醜悪なミュータントが人類の末裔で、人類の歴史が終わったと理解したのはずっとあとだった。いや、理解しても実感がわかない。私たちの住む現代から遠く離れすぎているからだ。

よくよく考えると、テイラーは個人の絶望で惑星をつぶしているわけで、ひどいといえばひどい。まぁ、テイラーも正常な判断が下せる精神状態ではなかった。してみると、コバルト爆弾のような超兵器は存在してはならない。

1作目から時間経過がなさすぎた。ちょいと妄想を働かせてみよう。

妄想リメイク

あれから10年。テイラーは人間たちとムラを作ったが、知能の低さに嘆いていた。ノバはたくさんの子を産んだが、みんな知能が低い。神のように崇められても、テイラーの絶望は深まるばかり。
そんなとき、ミュータントと遭遇する。彼らは知能が高く、テイラーの苦悩を理解してくれた。しかしそれは、テイラーから兵器の秘密を聞き出すための演技だった。ミュータントの好戦的な性情は救いようがない。
テイラーはコバルト爆弾で、地球の歴史に終止符を打った。彼は自分の子に、新たな知能と愛情の芽生えがあったことに気づかなかった。進化した知能の末路は、破滅しかないのか?

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続・猿の惑星