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[レビュー2011年07月16日に発表された 

トワノクオン 第二章「混沌の蘭舞」

TOWANOQUON Part 2

能力者は治外法権か?

第二章はクオンの正義を問われる。罪を犯したベスティアも無条件で保護されるべきか? 保護すれば人間より能力者を優遇したことになり、保護しなければ見殺しにしたことになる。当初、クオンが先入観をもたずに接触したのは素晴らしい。意図せぬ事故という可能性もあったから。しかしカオルは罪人だった。ここでクオンの判断が問われるはずが、オールドーの乱入でウヤムヤになってしまう。駄目じゃん。

緊急避難としてカオルをアトラクターに匿うのは仕方ない。しかし罰がなければ、能力者が人間を殺してもかまわないことになる。クオンが能力者と人間の共生を求めているなら、なんらかの罰を科すべきだ。「大人の世界」から排斥された少年少女たちには厳しいルールかもしれないが、「子どもの楽園」を作っているわけじゃないだろう。そうだよね?

結局、クオンは全方位的な善人のまま。大人と子どもが対立する構図も変わらず。重要な部分だから、きちっと明示してほしかった。


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