公立ではなく、公共図書館
2002年 ニューヨーク #ニューヨーク旅行ぶらぶら歩いていると、New York Public Libraryに行き着いた。
神殿のような建物だ。
ニューヨーク市立図書館とか、公立図書館と訳されることも多いが、地方自治体が設置したものではなく、独立した法人によって運営されている。ゆえに「ニューヨーク公共図書館」と訳するのが適切らしい。
その規模は世界屈指であり、多数の稀覯書を収蔵するほか、教育・研究機関としても機能している。インターネットを積極的に活用しているらしいので、ちょっとのぞいてみることにした。
※ライオンがリボンで飾られている
※本に集中できるところじゃない
書架はなく、すべてコンピュータで自動管理されているようだ。
検索端末があったので、使ってみる。日本の書物もあるようだが、貸し出しはどうするんだろう? 館内で読む場合も身分証が必要かな?
試してみたい気持ちもあったが、やめておいた。
※本が出てくる
それにつけてもすごい建物だ。
えぇと、ホザール洋式の傑作として名高く、1911年に建てられたものだとか。
ここが「公立」ではないこと、企業の所有物でありながら「公共」であることに驚かされる。うーん、ニューヨークはすごいな。
本を読まなかったのに、1時間ほど滞在してしまった。
※階段の踊り場
※天井にはフレスコ画が
余談だが、New York Public LibraryとGrand Central Stationを設計した建築家は同じ人らしい。なるほど、言われてみれば通じるたたずまいだ。
そして私たちは、Grand Central Stationに向かった。
建物が目当てではない。
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