レビュー  2010年12月23日  に発表された 

相棒 劇場版II 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜
Aibou the Movie 2 / Partners: The Movie II

3ツ星

テレビ視聴に誘導するための劇場版

劇場版1作目に比べると、格段に出来がいい。突飛な推理や行動を指摘しても詮無きことだろう。おもしろかった。
唯一の不満はラスト。カタルシスの乏しさではなく、テレビドラマへの誘導があからさまで、興奮が冷めてしまった。おまけに放送中のシーズン9では直接の後日談はない。じつにもどかしい。余談だが、2011年になるとネット上に劇場版の感想があふれ、Googleの検索予測でネタバレしてしまった。まぁ、シーズン9のフィナーレでも言及されるくらいだから、ファンなら劇場に足を運ぶのは当然なのだろう。テレビドラマと劇場版の完全連携、完全包囲網には打つ手がなく、本当に困る。

官房長でぐぐれ

さらに言うと、官房長を殺す必要があったか疑問。殺すにしても、あまりにぞんざいだ。官房長と杉下は、いわば隠れた相棒関係にある。官房長の気持ちはさまざまな行動ににじんでいるが、杉下の気持ちはあまり露出していない。そのあたりを掘り下げてほしかったかな。
しかしまぁ、おもしろかった。これで劇場版1の価値はなくなり、ゴミ箱ポイだ。


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