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[レビュー2005年10月12日に発表された 

相棒 Season 4 (全21話)

Aibou Season 4

きっちり丁寧に作り込まれた推理ドラマ

嫁に勧められて再放送から鑑賞。クオリティの高さに驚く。派手なアクションはなく、きっちり推理で犯人をあぶり出す。重厚な人間ドラマを描きつつ、キャラクターの個性、軽妙な掛け合いが楽しい。おもしろい。

ただタイトルの『相棒』はピンとこない。右京はおっちょこちょいの亀山を、そして亀山は偏屈変人な右京を、どのように評価し、また必要としているのだろう? 第1シーズンから見直せば、印象も変わるのだろうか。
お気に入りエピソードを挙げておく。

  • 01.閣下の城 ... 裏の裏は表か。単純すぎる動機がいい。
  • 07.波紋 ... 大学生の視点で描くのもいいかも。
  • 09.冤罪 ... はめるのに証拠がなくてもかまわないのか。
  • 11.汚れある悪戯 ... 「ブアメードの血」ってやつか。証明できない(証明するわけにいかない)から立件せず、というのは新鮮だった。
  • 14.アゲハ蝶 ... 最後の勝者にたまげた。
  • 19.ついてない女 ... きれいにまとまってる。成田まで遠いね。

《Pre-Seasonから見直した》
Season 4から見始めた相棒シリーズを、Pre-Seasonから見直すことができた。見た順序は、4→5→6→7→8→Pre→1→2→3となる。あらためてSeason 4を見ると、いろんな背景が見えるようになった。右京が特命係に来た理由、亀山が現状を受け入れた経緯、Season 1からの宿題だった閣下との確執、Season 3から持ち越した美和子との関係修復......。知らなくても困らないが、知っていればなお楽しめる。なるほどなぁ。


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