レビュー  2012年10月27日  に発表された 

バイオハザード ダムネーション
Resident Evil: Damnation

2ツ星

まぁ、こんなものか

『バイオハザード ディジェネレーション』(2008)に比べると、格段にグラフィックがよくなった。背景も、人物も、アクションも、表情も、驚くほどリアル。大暴れするリッカーやタイラントは、じつに痛快だ。

しかし例によってストーリーは弱い。レオンが行き当たりばったりすぎる。「○×を破壊する」とか「△☆の証拠を手に入れる」とか、なにか目的があるべきだろう。諸悪の根源が女性大統領であり、しかもバリバリの武闘派ってのも萎えるが、彼女を倒せば解決する問題か? 政治がからむ以上、レオンにできることは少ない。ゆえに、ミッションを明確にしてほしかった。

用語の説明もなさ過ぎる。プラーガ、ガナード、リッカー、タイラントなどは、説明がないばかりか、劇中で名前が呼ばれることもわずか。そんなに初見さんを拒絶することもないだろう。
レオンはプラーガに寄生されたら助からないと言うが、彼自身は『4』で駆除に成功している。またリッカーを使役する能力(名称不明)も、助からないと言いつつ助けている。非情な判断を下すシーンはかっこいいが、あまりに薄っぺらい。

アクション映画にスジを求めても詮無きことかもしれないが、逆に言えば、その程度の映画だった。かっこいいヤツが、かっこいいことをする。ぶっちゃけ、お子様向けだった。


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