レビュー  2016年06月18日  に発表された 

貞子vs伽椰子
Sadako vs. Kayako

3ツ星

怖がってないで戦え!

『呪怨 ザ・ファイナル』(2015)で終わりなんて思ってなかったが、まさか一年で復活するとは予想外。しかも『貞子3D』(2012)でただのモンスターとなった山村貞子と対決だって。しかも監督は清水崇でも中田秀夫でもなく、白石晃士。まっとうなホラー映画であるはずがない。

と思っていたが、意外とおもしろい。貞子の設定を整理して、都市伝説として紹介するのは妙案。なので友だちは、それが呪いのビデオと気づき、いかに呪いを避けるかがテーマとなる。ほほう。真意のわからない教授や、どっかで見たような除霊騒動はともかく、仮面ライダードレイクとゴンの最強霊媒コンビが登場すると、一気にテンションが上がる。おまけに友だちは呪いのビデオを拡散したり、自殺に逃げようとしたり、なかなか飽きさせない。いいぞいいぞ。決戦が待ち遠しい!

伽椰子パートは俊雄君が素晴らしい動きを見せてくれるが、被害者の女の子は叫んでばかりで、いまひとつ。それは最終決戦においても同じで、演技がどうのより、脚本に見せ場がないことがかわいそうだった。

で、最終決戦についてだが...ま、こんなもんか。

総評すると、やはり最終決戦が弱い。ふつうの女子大生が貞子に馬乗りになって殴打するとか、伽椰子をトラックではねて溶鉱炉に突き落とすとか、派手に戦うべきだった。ドレイクとゴンも、ウルトラダブルフラッシャー(ウルトラマンレオとアストラの合体技)を繰り出すべき。ほんと、それだけを楽しみに見てきたんだから、はっちゃけてほしかった。

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