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[レビュー2007年06月24日に発表された 

鉄子の旅 (全13話)

Tetsuko no Tabi

やっつけ仕事すぎる

原作漫画が好きだったので鑑賞したが、いまひとつだった。ギャグ漫画のアニメ化が難しいことはわかっているが、それにしても工夫がなさすぎる。

駅舎や車窓風景は実写映像を使ってほしかった。それでこそ風情が出るし、ふつうのギャグアニメと一線を画すことができる。「鉄子の旅」で描かれる場所は電車で行けるのだから、不可能ではないはず。連載時と景観やダイヤが変わっているなら、それもネタになる。映像資料としての価値があれば、鉄オタの購入も見込めるだろう。
つまるところ、取材して工夫するより、原作どおり描き起こす方が安上がりだったのだろう。そして、振り返る価値のないアニメがまた1つできてしまった。原作漫画を持っていれば、アニメは見なくてもいい。もちろんDVDを買わなくてもいい。

いいコンテンツ、いいチャンスだったのに、もったいない。


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