[Edit]
[レビュー1995年11月22日に発表された 

トイ・ストーリー

Toy Story

こんなにも夢のあるストーリーを作れるなんて

なによりオモチャに着眼したコンセプトが素晴らしい! ポリゴンの不自然さが払拭され、実際のオモチャ販売にもつながった。もちろん、ストーリーもおもしろいが、それだけでないところがミソだ。ウッディもバズも、今じゃすっかりディズニーランドの一員だしね。

キャラ設定は見事というほかない。性格だけでなく、オモチャとしての動きや反応(光る、壊れるなど)もばっちり。隣に住む悪ガキ・シドも、怖くて、憎らしくて、でも弱味もあって、愛すべきキャラとなっている。完璧だよ。

単純な愛と冒険のストーリーではなく、どこか現実的で、悲しみを帯びた雰囲気がたまらない。大人であれば、自分がむかし遊んだオモチャの行方が気になるだろうし、子どもであれば今あるオモチャを大切にするだろう。
子どもから大人まで、あらゆる人に見てもらいたい傑作映画である。

Share

Next