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[レビュー2006年07月15日に発表された 

X-MEN ファイナル ディシジョン

X-Men: The Last Stand

おもしろいけど、駆け足すぎる!

映像は大迫力で、興奮しっぱなし。しびれるほど楽しんだけど......あまりにも駆け足すぎる。キュアをめぐるミュータントの選択、その根源について攻防、ジーン・グレイの復活、プロフェッサーの死、マグニートの矜持、ミスティークの離脱、ローグの根負け......。これだけイベントが多いと、ウルヴァリンの過去はもちろん、リーダーの死んだことさえ忘れられてしまう。新キャラたちは小粒すぎて、ストーリーに介入できない。そのくせ大した役でもないにストームは出ずっぱり。やっぱりオスカー女優は扱いがちがう。

1より2、2より3の方が駆け足だ。この調子で4ができたら、画面を目で追えなくなるんじゃないか? こんなふうに、おもしろいテーマが浪費されていくのは惜しい。とりわけキュアをめぐる選択(正常と異常の区別)はちゃんと掘り下げてほしかった。


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