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[レビュー2003年03月08日に発表された 

ドラえもん(24) のび太とふしぎ風使い

Doraemon: Nobita and the Strange Wind Rider

異世界ばかりを取り上げなくても

セル画からCGへ変更されたので、絵柄や色合いがシャープになっている。ドラえもんの道具も3Dで表現されている。それはいいのだが、プロットはあまり盛り上がらない。
台風のフー子という設定が特殊すぎる。『のび太の大魔境』のペコ(クンタック王子)も特殊だが、フー子はその上を行く。さらに「風の村」が、いわゆる人間界から隔絶されている理由がわからない。モンゴルそっくりの文化をもっているので、ここはモンゴルでもよかったのではないか。まぁ、実在する国が出てきちゃうと、ドラえもんらしさがなくなってしまうけど。

ストーリーはおもしろい。スネ夫が敵に回ったり、ジャイアンが大活躍したり、これまでなかった興奮がある。敵の正体もひねりが効いてる。ラストも衝撃的だ。
悪くないのに、いまいちな感じがしてしまうのは、やはりフー子と風の村になじめなかったせいだと思う。


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