ほんとにあった怖い話(#44) 2018 夏の特別編 Honto ni atta kowai hanashi 2018 Summer

2ツ星

うぬ、二度見てしまった。

2018年に見て、2021年にGyaoでまた見てしまった。そうならないようレビューを書いているが、下書きだと見落としてしまうな。

見えない澱

[あらすじ] 主人公は不動産の社員。むかしの同級生カップルに請われ、事故物件を紹介した。その物件は入居者が次々に自殺しており、全員、赤いネクタイで、クローゼットの中で首を吊る共通点があった。不安になった主人公が様子を見に行くと、やはり自殺していた。主人公自身も首を吊ってしまうが、警察に助けられる。

[感想] 駄目男がいい感じにヘイトを高め、「ひどい目に遭えばいい」と思わせれてくれた。夜に現場に駆けつけてから電話とか、不可解な行動がたのもしい。事故物件の「事故」が連続していたのは驚き。先輩社員が書類上の住人になることで告知義務を消していた、いわば事故物件ロンダリングもおもしろい。告知義務という以上、駄目男は承知したと書類のサインしたのだろうか？

迷い道に憑く女

[あらすじ] 主人公は田舎に引っ越してきた女子高生。友だちもなく、ひとりで下校していると、白い女に付け回される。

[感想] うん、よくある。

毟り取られた居場所

[あらすじ] 主人公は看護婦。ある患者が亡くなって、病院に持ち込まれた「黒竹」との関連を疑う。看護婦は竹を自宅に持ち帰り、亡くなった母と会話していた。後輩に止められたけど、竹を捨てられず、部屋いっぱいに広がって、霊が集まってしまった。やむなく寺で焼いてもらった。

[感想] 投げっぱなしやな。主人公の行動が支離滅裂で、おかしくなっていたとしか思えない。病院で聞いた猫の鳴き声は、竹に関係していると言うより、些末なことが妄想を引き起こしたように見える。

ナニワ心霊道

[あらすじ] 主人公は芸人の女。ステキな男性から数珠をもらってから、霊障に悩まされる。バイト先のスナックのママに除霊してもらうが、「一生取れない霊」が残ってしまう。

[感想] むぅ、主人公は女性だったのか。

姿見

[あらすじ] 主人公はファミレスで働く女性。同僚のフジモトから姿見をプレゼントされるが、不可解なことが頻発。フジモトは失踪。フジモトは主人公を嫌っていたとわかる。主人公は黒い箱をかぶったフジモトを目撃する。その後、自分そっくりの女が出没するようになる。

[感想] わけがわからない。フジモトのギョロ目が怖かった。先輩が急に消えたのは危ない。霊能師が「合わせ鏡によって霊道ができた」と説明する。なんだかなー。

果てからの念波

[あらすじ] 主人公は会計士。リサイクルショップで購入した短波ラジオから不気味な唸り声が聞こえるようになる。主人公は体調が悪くなる。ラジオの持ち主は、短波放送が好きな故人（おじいちゃん）だった。唸り声が聞こえる周波数は、おじいちゃんが残した金庫の暗証番号だった。

[感想] 唸り声で伝えるって、どんだけ不器用よ。