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[レビュー1980年07月28日に発表された 

ルパン三世 TV第2期・第145話「死の翼、アルバトロス」

Lupin III S2x145 "Wings of Death - Albatross"

ドタバタを極める

宮崎駿が「照樹務」名義で脚本・演出を担当した傑作エピソード。この回を見るために、再放送の話数をチェックしていた。とにかく動く。最初から最後まで、緩急つけて駆け抜ける。ストーリーは単純なんだけど、これがおもしろから困る。敵となるロンバッハがまたいい味を出してる。不二子の服をひんむいても、手込めにすることはなく、正攻法で好意を得ようとするが、その努力もむなしく、アルバトロス号は破壊され、発火プラグの設計図も処分される。もう典型的な末路がたまらない。まさに正統派の悪党。これだよ、これ。

超小型原子爆弾そのものではなく、その発火プラグを奪い合うところも秀逸。タウンジャックも可能と言われ、ぞぞっと戦慄した。マクガフィンにもセンスが光る。


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