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[レビュー1984年12月30日に発表された 

風の谷のナウシカ

Nausicaä of the Valley of the Wind

たくさんの食材を1つの鍋で煮込んで、しかも美味しいという傑作

これまたスゴイ作品だ。映画は、コミックの一部にすぎないけれど、そうとは感じさせない構成だ。コンパクトなのに必要十分。余分なものはない。文句の付けようもない。

分類的にはSFなんだけど、雰囲気は中世、やってることはファンタジー。そこに美少女、戦車、飛行機、巨大生物兵器までが詰め込まれている! これだけアクの強い要素が、互いにケンカせず、渾然一体となった「味わい」を醸し出している。考えてみると、ほんとにスゴイ。

これだけ独特だと、類似品も作りようがない。
それゆえ、孤高の作品であるとも言える。


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