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[レビュー1979年12月15日に発表された 

ルパン三世 カリオストロの城

Lupin III: The Castle of Cagliostro

文句のつけどころがない、完璧な冒険アニメ

最初から最後まで、すべてがおもしろい。冒険アニメはこう作れ!という手本のようだ。本作の一部であれ、批判する人は少ないだろう。

本作に登場するのは例外的なルパン(歳をとって、丸くなった善人)なんだけど、本来のルパン(好色で、殺人も辞さない悪人)のイメージを上書きしてしまった感があるね。うる星やつらの『ビューティフルドリーマー』のように、原作者泣かせの作品かもしれない。

どのキャラも魅力的だが、とりわけ銭形警部がいいね。とびきり有能で、行動が迅く、部下からの信望も篤い。ルパンはちょっとあざといが、銭形は素直に敬服できるよ。

宮崎駿の初監督映画作品。当時38歳か。いい仕事してるなぁ。


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