旅行  2010年07月31日(土) の宮城県 にて

旧登米警察署庁舎(警察資料館) / すり減った階段

(map)

[WGS84] 38.651311, 141.281358 - Google Earthで開く(kml)

森舞台から車をまわして、旧登米警察署庁舎(警察資料館)へ。

登米警察署庁舎は、1889年(明治22年)に建てられ、1968年(昭和43年)まで警察署として使われていた。洋風の木造建築で、バルコニーもある。明治中期の擬洋風建築だ。現在は警察資料館として一般公開されている。
当時からそうだったのか、町並みが変わったのか、なんだか町の隅っこにあるような印象だった。

旧登米警察署庁舎
※旧登米警察署庁舎(警察資料館)

旧登米警察署庁舎
※スカイラインのパトカー

旧登米警察署庁舎
※ホンダCBの白バイ

すり減った階段

2階に上がる木製階段はひどくすり減っていた。当時の警察官は靴底にビョウを打ったブーツを履いていて、そのまま登り降りした結果である。警察官がいちいちブーツを脱いでじゃ仕事にならないけれど、こんなに削っちゃったのか。雨の日は転んだ警察官もいただろうな。
2階には軍服のような警察服が展示されていた。当時、軍隊と警察の区別は今よりあいまいだったし、警察官が戦う場面も多かったんだろうな。

旧登米警察署庁舎
※すりへった階段

再現された留置場

警察署の奥には、昭和30年代まで使われていた監房(留置場)が移設されていた。宮城県警察学校に残っていた貴重なものらしい。木製だが、頑丈な造り。内部は暗く、圧迫感がある。ものすごく狭いわけじゃないが、長時間いたらおかしくなりそう。1人なら堪えられても、見知らぬ人といっしょだと厳しい。

旧登米警察署庁舎
※暗い留置場

旧登米警察署庁舎
※長時間は無理

玄昌石の館

警察資料館の敷地に「玄昌石の館」が併設されていた。警察は関係なく、玄昌石の製造工程や採掘機械などが展示されている。玄昌石(雄勝石)は、石巻市雄勝地区で産出される黒色粘板岩で、強度や耐久性に優れるため、屋根材や石碑、硯石などに利用される。おそらく床も玄昌石なのだろう。
興味深いが、狭いし、暑いし、読みにくくて、長居できなかった。

玄昌石の館
※玄昌石の館

時刻は17時。ここで警察資料館が閉館となる。まだ日は高いが、資料館や観光施設はおおむね閉まっただろう。登米で見たいものはだいたい見たので、田瀬湖まで移動しよう。

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