佐田沈下橋 / 四万十川・沈下橋めぐり(1)
2009年 高知県 #四国&紀伊半島ドライブ 名水百選 橋「日本最後の清流」と言われる四万十川に到着した。
親父は四万十川の沈下橋を見てまわったようだ。まぁ、この時期はアユ漁もないし、緑豊かでもないから、私もならうか。河口から上流に向かって、佐田沈下橋、高瀬沈下橋、勝間沈下橋の3つを見学した。
※四万十川の赤鉄橋(四万十川橋)
四万十川の沈下橋
四万十川には支流も含めて47の沈下橋があり、高知県は生活文化遺産として保存している。沈下橋とは、増水時は水面下に沈んでしまう橋のこと。ふつうの橋に比べて安価に作れるし、流されても再建しやすい。つまり四万十川流域は、それだけ洪水が多かったことを物語っている。
※洪水痕跡:2005年9月6日の台風14号では、赤いラインまで増水した
※川沿いの道はめちゃめちゃ狭い
四万十川最下流、最長 - 佐田の沈下橋
最初に訪れたのは佐田の沈下橋。橋と言うより、道路がまっすぐ延びている感じ。違和感のある光景だ。近づくと、欄干がないことに気づく。沈下橋は水没することが前提なので、川の流れを妨げる欄干は設置されないのだ。
※佐田の沈下橋
※渡ってみた
※欄干がない
橋をわたっている人や車は観光客だろうか。橋には対向車をやり過ごすための場所がある。2つあるのは、前の車が渡りきらないうちに次の車がやってくることを意味している。そんなに交通量が多いのか。
※橋のたもとに屋台船の船着き場があった。
※なかなか珍しい光景
※すごく細いわけではない
沈下橋を渡ってみる
せっかく車で来たから、沈下橋を渡ってみよう。十分な幅があっても、両脇が川だと緊張感がある。そして風が強い。川の上はこんなにも風が吹くのか。「強風にあおられたらどうしよう?」とか、「もし橋桁が弱っていたら?」とか、余計なことを考えてしまう。私はそろりそろりと渡っていたが、地元の人が運転してるとおぼしきトラックはすすーいと渡っていった。
※フィットを通してみる
※風が強い!
これが沈下橋か。ほかの沈下橋も同じようなものだろうか?
佐田の少し上流に三里(深木)沈下橋があるはずなんだけど、見逃してしまった。次に訪れたのは高瀬橋になった。
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