鳴門の渦潮 / 写真にだまされるな
2009年 徳島県 #四国&紀伊半島ドライブ 景勝地 橋 灯台観光のコツは、期待しすぎないことだ。
鳴門の渦潮も、写真で見るほど激しくはない。海がすり鉢状にぎゅんぎゅん渦巻いたら、船が沈んでしまう。当たり前だ。私の渦潮見学は、そんな事実を学ぶものとなった。
※水中観潮船アクアエディ乗り場
水中観潮船アクアエディ
とはいえ、行く前は期待値が高かった。だからよく調べた。潮見表で大潮の時刻を割り出し、その時刻に水中観潮船アクアエディ(2,200円)を予約した。その時刻、その場所にいるために、旅のスケジュールも調整したのだ。
※水中観潮船アクアエディの船内
船の構造は能登九十九湾で乗った水中遊覧船と同じ。まず水中を見てから、海上の渦を見る段取りなのだが、水中では渦がよく見えない。なので許可が下りると、乗客は一斉に甲板に出て、ふたたび船底に戻らなかった。まぁ、やむなし。
※竜巻のような渦は見えない:見えたら死んじゃう
※やはり海上の方がいい
鳴門の渦潮
鳴門海峡がどんなところで、渦潮がなぜ発生するかは、各自で調べてほしい。海上には、あちこちに渦が発生している。それぞれはあまり大きくない。いや、実際は大きいのだが、比較物の少ない海上では小さく(遠く)見える。
船がぐらぐら揺れる。船長が揺らしているのかもしれないが、海流の力は大きそうだ。けっこう壮大な自然現象である。
※鳴門の渦潮
※渦はできては消えていく
※あそこに落ちたらどうなるかな?
※大鳴門橋の直下
※終了
おまけ
興味ない人にはまったく興味ないだろう灯台の写真。これらの灯台は陸地からも見えるけど、せっかくだから船から撮った写真を掲載しておく。
※鳴門飛島灯台
※孫埼灯台
たくさん写真を撮っても、掲載するのは一番激しいもの。それは、あの時間、あの場所で体験したことの一部なんだけど、全部のように見えてしまう。写真はうそをつく。
しかし鳴門に渦潮ができるのは事実だし、とても珍しい現象だ。この渦に興奮しないのは、アニメや映画に毒されている証拠だ。すみません。
四国&紀伊半島ドライブ (10日間) | |
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