レビュー  1997年10月06日  に発表された 

世にも奇妙な物語 1997 秋の特別編
Yonimo Kimyouna Monogatari 1997 Autumn

3ツ星

恐怖の歯車が静かに動き始める...

ウィルス (広末涼子)

[あらすじ] 海外留学から帰国したイズミ。飛行機が空港に着陸すると、防護服に身を包んだ男たちが乱入してきて、麻酔を嗅がされた。目覚めると、どこかの隔離室。自分はなんらかのウイルスに感染したらしい。

[感想] 立場の逆転に驚く。ストーリーはおもしろいが、冒頭の広末が機内なのにサングラスをかけているから、有名人かテロリストに見えてしまった。自己紹介もウソっぽく聞こえてしまう。没入が遅れたのは、もったいなかった。

無実の男 (草なぎ剛)

[あらすじ] 自分はなにもしてないのに、他人の罪を押しつけられてしまう不運な男。ある日、自分そっくりの指名手配犯のポスターが出回って...。

[感想] まったく救われない話。無実なら出頭すべきと言うが、そこまで警察を信じられないところが怖い。

女は死んでいない (杉本哲太)

[あらすじ] 主人公は銀行強盗。相棒と銀行強盗を働くが、逃げる際に女性行員に見つかってしまい、ナイフで胸を刺す。そこへ警察が来たので、第1発見者のふりをするが、警察は犯人ではないかと疑っている。もし女性が生きていれば、自分が犯人だと証言されてしまう。しかし死んでいれば、このまま抜け出せる。女性は生きているのか、死んでいるのか?

[感想] ポケベルのナンバー遊びが秀逸。それとタイトルが最後に出てくるのも印象的だった。

望みの夢 (菅野美穂)

[あらすじ] ノゾミは地味で、内気な女性。向かいのマンションに住む男性に思いを寄せているが、告白できず、望遠鏡でのぞくだけで満足している。ところがノゾミの友だちが、マンションの彼と付き合い始めてしまう。彼と友だちがいちゃつく部屋を望遠鏡でのぞいて、落ち込むノゾミ。やがて彼女は望みの夢が見られるという「夢ディスク」に耽溺しはじめる。

[感想] 菅野美穂が美女すぎて、役柄のイメージに合わない。どんだけ内気でも、周囲の男が放っておかないだろうに。それはそれとして、夢ディスクの

自殺悲願 (山崎努)

[あらすじ] 主人公は売れない小説家。暮らしに行き詰まった彼は、自分の本を再販してくれたら、自殺して世間の話題を集めてみせると約束してしまう。そして本が再販されて、いよいよ自殺しなければならなくなった。しかし暮らしにゆとりができたことで、生に執着するようになってしまった。

[感想] 冒頭は強気だった小説家が、どんどん弱気になっていくのがよかった。ラストはちょっと拍子抜け。


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世にも奇妙な物語 1997 秋の特別編