世にも奇妙な物語 2018 春の特別編 Yonimo Kimyouna Monogatari: 2018 Spring

2018年 日本ドラマ 3ツ星 #世にも奇妙な物語

「だからなんなの?」と肩をすくめる。

タモリは電飾された地球儀を前に、ハピタブルゾーンがどうの、GPSがどうの、地球温暖化がどうのというが、本編に関係なかった。

フォロワー (白石麻衣)

[あらすじ] 主人公はセレブ「ハル」を演じて悦に入る貧乏職員。ミミ子というフォロワーが自分の正体に気づき、ライバルや邪魔になる知人を殺害し、主人公を強制的にセレブにする。狂った主人公は、ミミ子の車にひかれて死んだ。

[感想] 意味不明。

ショート「城後波駅」前編

[あらすじ] 主人公は番組プロデューサー。ガチャピン、ムックの行方を追って、検察してはいけない「城後波駅」に向かった。

[感想] ガチャピン、ムックはどこへ。

不倫警察 (唐沢寿明)

[あらすじ] 不倫が厳罰化され、撲滅された時代。主人公はひょんなことから不倫を疑われ、実刑判決を受ける。護送中、抵抗グループに救出され、テロ活動に巻き込まれる。
気がつくと革命が成就し、社会は荒廃していた。

[感想] 意味不明。唐沢寿明がおもしろい。

明日へのワープ (三浦春馬)

[あらすじ] 主人公は映画監督になることを夢見る青年。まったく芽が出ず、心を病み、「記憶を消す薬」アイリウムを処方してもらう。記憶を消すと、体感的には時間が飛ぶ。主人公はイヤなことがあるたび薬を飲んだが、それはただの逃避だった。主人公はアイリウムに依存し、過剰摂取によって15年後に飛んでしまった。
主人公は地方に住み、ライターの仕事をしている。彼女とヨリを戻して結婚し、娘がいた。しかし彼女は死んでおり、自分がどうやって生きてきたか思い出せない。主人公は自分が撮影した映画を見つける。そこに映っていたのは生前の彼女だった。
気がつくと、青年に戻っていた。アイリウムは幻想を見せる薬だった。主人公は彼女と真剣に向き合った。

[感想] 15年後に飛ぶのはいいが、そっから先が迷走してる。結局、主人公の妄想でしかないのか。

少年 (倉科カナ)

[あらすじ] 主人公は一人暮らしのOL。奇妙な少年と知り合い、その仕草に11年前に死んだ彼氏の面影を見る。少年は彼氏と同じところで事故にあい、前世(彼氏の記憶)が宿っていた。きちんと別れを告げると、少年は少年に戻った。

[感想] 美男美女の、美しい物語で鼻白む。『記憶の棘』(2004)のような展開を期待してしまった。

ショート「城後波駅」後編

[あらすじ] 元番組プロデューサーは「城後波駅」に降りた。ガチャピンとムックが電車に乗って去っていった。元番組プロデューサーは時間のループに閉じ込められ、何度も電車に乗るのだった。

[感想] エンディングロールの後かよ。しかもおもしろくない。ガチャピンとムックはどうなった?

世にも奇妙な物語
'90s
'00s
'10s
'20s
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