レビュー  2008年08月09日  に発表された 

劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王
Kamen Rider Kiva : King of the Castle in the Demon World

2ツ星

過去を変えちゃ駄目!

22年の時を飛び越え、親子が対面するのはいいが、起こってしまったことを変えてしまうのはどうかと思う。過去を改変できるなら、本作はよくあるタイムトラベルものとなってしまい、1986年(原因)と2008年(結果)が並行展開する醍醐味が失われてしまう。
......まぁ、テレビシリーズの後半展開は、そうした心配を吹き飛ばす迷走ぶりだったけどね。

劇場版は、テレビシリーズとはほぼ無関係のパラレル世界のようだ。新たに「3WA」なる組織が出てくるが、相変わらず作品世界の常識がわからない。仮面ライダーレイとイクサは、どうちがうのか? そもそもキバとはなんなのか? 劇場版は劇場版で、1つの世界観を確立してほしかった。

劇場版の見どころは、身長3mの仮面ライダーアーク。しかし人間体が情けなかったので、あまり強そうに見えない。苦戦したキバが飛翔態になると、もうなにがなんだか。映像はすごいけど、コレジャナイ感があふれ出した。

悪いやつをやっつけて、少女の悲しみは消え去った。めでたしめでたし。新たな発見も、教訓もなく、あまり印象に残らない映画だった。

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劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王