レビュー  1992年12月30日  に発表された 

真・仮面ライダー 序章
Shin Kamen Rider: a Prologue

2ツ星

着想は素晴らしいが、ノンビリしすぎ

仮面ライダーを、異形の生物兵器にしたことは素晴らしい。敵対する秘密結社も、営利目的の国際的経済組織(財団)に設定したこともグッド。サスペンス調の導入部も、主人公がみずから望んで(そうとは知らずに)改造されたというのも斬新だ。コンセプトも着眼点も申し分ない。

──だが、中途半端になってしまった。
つまるところ本作は、リアリティを追求したことで、かえって細部の稚拙さが目立ってしまった気がする。SFXや銃火器の安っぽさ、セリフの冗長さ、特撮チックな戦闘シーンなどが浮いてしまっている。

それでも『真・仮面ライダー』は一見の価値ある。完成度は低いが、コンセプトは秀逸だったのだから。

 Googleで「真・仮面ライダー 序章」を検索する
 Wikipediaで「真・仮面ライダー 序章」を検索する
 IMDBで「Shin Kamen Rider: a Prologue」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B0010MTL4I
思考回廊 レビュー
真・仮面ライダー 序章