レビュー  2010年09月05日  に発表された 

仮面ライダーオーズ/OOO (全48話)
Kamen Rider OOO

3ツ星

ちぐはぐ争奪戦

あらすじ

2010年。欲望の化身である怪人グリードが、800年の眠りから目覚めた。グリードの裏切り者であるアンクは、自分の身を守るため、無欲な若者・火野映司に仮面ライダーオーズに変身する力を与える。アンクは映司を利用してメダルを集めるつもりだったが、映司はコントロールする余地がないほど純粋だった。
こうして強欲と無欲、怪人とライダーという凸凹コンビでグリードに立ち向かうこととなった。

メダル争奪戦のアイデアはおもしろかった。

  • 先にメダルを揃えるのは、オーズかグリードか?
  • そのとき映司とアンクの関係はどうなるのか?
  • 「オーズの器」とはなにか?
  • 先代オーズはどうなったのか?
  • 足りないメダルはどこにあるのか?
  • ゲームを影で支配する鴻上の目的はなにか?

あれこれ妄想したけど、核心部分はわからないまま終わってしまった。どうしてこうなった? 振り返ると、第16話でメズールとガメルが退場したあたりがおもしろさのピークだった。
テーマであった「欲望」も浮いたまま。映司は善人だが、精神異常者すれすれの危うさで、とてもマネできない。では、グリードや鴻上のように欲望を肯定すべきか? このあたりもあいまい。ここはちゃんと踏み込んでほしかった。
『ダブル』に比べ、一気に子ども向けになってしまった。それは褒め言葉ではない。子ども向けだから、いい加減で許されるわけじゃない。

妄想リメイク

私が期待したストーリーをまとめてみた。争奪戦が煮詰まっていく物語を、ぜひ読んでほしい。

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仮面ライダーオーズ/OOO (全48話)