レビュー  2009年09月06日  に発表された 

仮面ライダーW (全49話)
KAMEN RIDER DOUBLE

5ツ星

惜しみない拍手を贈ろう

最初から最後まで、隅から隅まで、徹底的に楽しめる作品だった。伏線はきちっと回収されるし、意外性はあっても破綻しない。キャラクターは魅力的だし、ギミックの使い方もうまい。惚れ惚れする完成度だった。
惜しむらくは尻彦さんが序盤で退場してしまったこと。まぁ、その後の冴子さんの色気はすごかったので、これと引き替えならやむなしか。

素晴らしい点がいっぱいあって、語り尽くせない。罪を背負った2人、ハードボイルドの本質が「やせ我慢」だと気づく翔太郎、理性と感情のバランスを得るフィリップ、復讐を振り切った照井、亜樹子もスジが通った好人物だった。
最終回に向けて大いに盛り上がり、完結したときの爽快感はかつて経験したことがないほどだ。畜生、素晴らしいよ!

平成仮面ライダーは意外性を重視しすぎていたかもしれない。王道でこれだけ楽しめるのだ。『W』は特撮史に残る傑作となった。

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仮面ライダーW (全49話)