レビュー  2005年09月03日  に発表された 

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼
Kamen Rider Hibiki and the Seven War Demons

4ツ星

異端が描く正統派

『アギト』ではサイドストーリー、『龍騎』ではバッドエンド、『ブレイド』では後日談を映画化してきたが、まさか第1話より以前の話を、時代劇でやるとは思わなかった。よく思いつくもんだ。平成ライダーシリーズのコンセプトワークは神がかり的だよ。

そしてコンセプトだけでなく、1本の映画としても楽しめる内容だった。『七人の侍』をベースに、現代とちがって恵まれない鬼たちの葛藤がよく描かれている。ご当地ライダーもおもしろい。時代考証はいい加減だけど、どのみち変身ヒーローなのだから、あえてリアリティを追わない姿勢は好感がもてた。

テンポが悪かったり、首をひねるシーンもあるが、まぁ、時代劇はそういうもの。希望がもてるラストも素晴らしい。これほど子どものことを考えたライダー映画もなかったと思う。おもしろかった。

 Googleで「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」を検索する
 Wikipediaで「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」を検索する
 IMDBで「Kamen Rider Hibiki and the Seven War Demons」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B000BM6HKY
思考回廊 レビュー
劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼