なんて中途半端なウルトラマン

最新の映像技術とセンスで初代ウルトラマンをリメイクするというプロットはいいが、かっこよさもリアリティも中途半端になってしまった。本作のULTRAMANは正体不明すぎる。初代も不気味な登場だったけど、なんのために地球を訪れたかは明らかにしていた。タイトルを見れば、宇宙から正義の味方がやってくるのはわかるけど、劇中でもちゃんと述べるべきだろう。怪獣がしゃべって、ウルトラマンがしゃべらないのも奇妙だが、そういうものだと理解したところでしゃべりだす。だったら早くしゃべれよ! もう!
ウルトラマンのデザインもよろしくない。グリッドマンかと思ったよ。こうしてみると、初代ウルトラマンのデザインがいかに完成されたものかわかる。成田亨のセンスに敬服する。

そんなに難しいストーリーじゃないのに、テンポが悪くて、カタルシスがない。怪獣や宇宙人との付き合い方を問いかけるセンス・オブ・ワンダーもない。リアル路線なら、ウルトラマンの戦いそのものより、その後始末や法整備をする地球人の姿を描いてほしい。
ただ、身長10メートルという中途半端なサイズはよかった。

ウルトラマン
1966 Q
1966 マン
1967 キャプテン
1967 セブン
1968 怪奇大作戦
1971 帰マン  
1972 A エース  
1973 タロウ
1974 レオ  
1979 ザ☆マン
1980 80  
1984 キッズ
1988 USA  
1990 G
1993 パワード  
1994 平成セブン
1995 ネオス
1996 ゼアス
1996 ティガ
1997 ダイナ
1998 ガイア
1999 ナイス
2001 コスモス
2004 ネクサス
2005 マックス  
2006 メビウス
2006 WoO
2007 SEVEN X
2007 大怪獣バトル
2009 ゼロ
2011 ゾーン
2013 ギンガ
2015 X エックス
2016 オーブ
2017 ジード  
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