レビュー  2002年08月21日  に発表された 

ネバーランド / ウルトラセブン誕生35周年"EVOLUTION"5部作 (3/5)
ULTRASEVEN EVOLUTION EPISODE:3 Never Land

4ツ星

それは、気づきのようなもの

何者かが行ったマインドコントロールによって、一般市民から認識されなくなったウルトラ警備隊(と防衛軍残党)。そんな中、自分たちを認識できる少女を発見したことで、物語の核心が見えはじめる。
星人による平和な支配、世界を受け継ぐ新人類、やがて現れるであろう聖域、進化の設計図......。これは単純な侵略ではない。
エピソードごとにアイデア満載で、困ってしまうほどおもしろい。この状況設定だけで、4話くらい作ってほしいところだ。

放浪中のカザモリが、仏像の白毫(びゃくごう)について教わるシーンは印象的。カザモリはウルトラセブンになりたいのか、なりたくないのか? いや、ウルトラセブンだったことに気づくだけ。

「ウルトラセブン。
 畏敬とともにあったその名前が、いま、おれと1つになった」

初代ウルトラマンで捨て置かれたハヤタ隊員にも、こういう気付きがあったんだろうか。古参の特撮ファンを狙い撃ちにしたシーンだった。


 Googleで「ネバーランド / ウルトラセブン誕生35周年"EVOLUTION"5部作 」を検索する
 Wikipediaで「ネバーランド / ウルトラセブン誕生35周年"EVOLUTION"5部作 」を検索する
 IMDBで「ULTRASEVEN EVOLUTION EPISODE:3 Never Land」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B00006AUYA
思考回廊 レビュー
ネバーランド / ウルトラセブン誕生35周年"EVOLUTION"5部作 (3/5)