ウルトラマンブレーザー (全25話+特別総集編3) Ultraman Blazar
2023年 特撮 3ツ星 #ウルトラシリーズ 家族 社会人期待とはちがったが、悪くなかった。
第一話は鮮烈だった。ウルトラマンの、新たな時代がはじまったと歓喜した。しかし2話以降はいつものウルトラマンだった。それが悪いわけではないが、がっかりしたことは否めない。
それでも視聴を続けた。ヒルマゲントは30代で、隊長で、父親。部下を統率し、鼓舞するかたわらで、最前線に吶喊する。仕事が終われば妻を愛し、息子の成長に一喜一憂する。まー、忙しい。『ウルトラマン80』は教師で防衛チームでウルトラマンという三足わらじで、中盤で教職を投げ捨てている。『ブレーザー』は最後までお手玉したが、踏み込みは浅かった。上司の悩み、父の悩みを描くのは難しく、子ども向け特撮番組としては退屈かもしれないが、だからこそ挑んでほしかった。社会人の悩みは描かれていたが、日本支部司令部参謀長ハルノレツの抑圧はストレスだった。
ブレーザーは、得意な雄叫びをあげるウルトラマンだった。左右非対称で、血管のようなデザイン。ビルによじ登る野獣のようなアクション。言語によるコミュニケーションができない。メイン武器はまさかの槍。釣り竿などに変わるのもおもしろかった。
ブレーザーブレスはあからさまな変身アイテムだが、第一話の強制変身は見事。しかしオモチャらしさは顕著になっていった。ファードランアーマーはブレーザーの魅力を損ねてしまったように思う。このあたりは特撮番組の宿痾か。
ストーリーはよかったが、寺田農に振り回された感もある。元日本支部長官ドバシユウが、自身の罪を隠蔽しようとしていた。わかってしまえば納得の裏事情だけど、寺田農の怪しげな雰囲気から、異星人の侵略を疑ってしまった。いやはや。
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