レビュー  2015年07月03日  に発表された 

封印映像 21 霧の村の呪祭
Sealed Videos 21

2ツ星

おもしろさを維持できない

各エピソードのネタは悪くないが、後日談や解説で興奮が冷めることが多い。まぁ、オチらしいオチは用意できないから、難しいところではあるが。

  1. インターホン ... [あらすじ] 留守中にインターホンが41回押され、赤い服を来た女が「ミクリヤさん」と繰り返す映像が記録されていた。そのとき赤い服の女が窓を叩き出した。その日、近くの公園で女性が首吊り自殺したそうだ。映像を振り返ると、投稿者たちが家に帰る時すでに女が隠れていたことがわかる。 [感想] 心霊というより変質者の映像として怖い。最近のインターホンは高性能だな。
  2. 即身仏の呪い ... [あらすじ] 3人が心霊スポットである洞窟を探索中、不気味な顔が出現。あわてて2人が車で逃げ去るが、フロントガラスに顔があらわれ、事故を起こす。運転手は死亡。洞窟に残された1人は行方不明に。 [感想] やっぱり驚いて逃げ出す展開はいいよね。即身仏(になれなかった悪霊)のせいにするのは無理があるけど。
  3. 音声認識機能 ... [あらすじ] 幼い子どもを連れて実家を尋ねた家族。タブレットで遊んでいたが、「アキオ」と繰り返しはじめる。あわてる家族の背後に不気味な男の姿が。その後、父親が倒れる。「アキオ」は曽祖父の名前で、父親を連れて行こうとしたのではないかと? [感想] 父親の命を奪いそうになり、子どもを怯えさせたタブレットを、いまも使っていることに驚く。「音声認識機能」というタイトルだが、実際は発声機能だった。
  4. 砂浜 ... [あらすじ] 男2人が日の出を見るため海へ行った。うずくまる女性がいたので声をかけると、地面からたくさんの手が現れた。1人は逃げたが、1人は重傷を負う。足に人の爪がびっしり刺さっていて、手術で抜いても傷口が塞がらず、車椅子生活を余儀なくされた。この浜辺は戦時中、遺体の埋葬場所だったという。 [感想] 痛々しい傷口を見せるかと思ったら、血の染みた包帯までだった。状況の解説は不自然だが、浜辺でたくさんの手ってのは、やっぱりいいね。
  5. 霧の村の呪祭 ... [あらすじ] 撮影者不明のビデオテープ。撮影者は山で道に迷い、祭壇のようなものを見つける。そこにあったお面を調べていると、不気味な女が襲ってきた。撮影者は逃げて、なんとか人のいる車道に出るが、撮影者の顔にお面が張り付いていた。このあたりに突然連絡が途絶えた「まぼろしの村」があるという。撮影者はそこに迷い込んでしまったのか。 [感想] 撮影者を見て人が逃げていく展開はおもしろかった。まぁ、倒れた撮影者の顔をビデオカメラが撮影しつづけるラストはやりすぎだが。そして本作も現象と取材でわかった情報が合致していない。がんばって作っているんだが、いまひとつ盛り上がれなかった。

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封印映像 21 霧の村の呪祭