レビュー  2004年04月26日  に発表された 

ホロー荘の殺人 / 名探偵ポワロ #53 (デビット・スーシェ主演)
The Hollow / Agatha Christie's Poirot #53

2ツ星

ポワロ視点じゃ楽しめない

あらすじ

アンカテル卿に誘われホロー荘を訪れたポワロは、プールで血を流す男(ジョン・クリストウ:医師)と、拳銃を手に傍らに立つ女(ガーダ・クリストゥ:ジョンの妻)という芝居じみた光景を目にする。それが余興ではなく、本物の殺人現場だった。

アンカテル家の面々は悪人ではないが、近くにいてほしくない人物ばかり。なので殺人が起こるとホッと安堵したが、その後もうざい日常がつづき、げんなり。

だれもが疑わしいのは、だれかを守っているため──。ポワロの謎解きによって、なるほどと納得する。しかしこれほど愛される犯人も珍しい。射殺された被害者さえ、犯人を責めなかった。たっぷり日常を見たのに、ここまで愛されるのは不可解。なんだかんだで情に厚い人たちと思いたいが、そうなんだろうかねぇ。

ポワロがいるときといないときで態度が変わる人もいるため、ポワロ視点では楽しみにくい作品だった。

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思考回廊 レビュー
ホロー荘の殺人 / 名探偵ポワロ #53 (デビット・スーシェ主演)